アイアンメイデンの「頭脳改革」も、危機脱却のための最高傑作！！

　
　今回もまたまた、アイアンメイデンによる最高傑作の中でもヘヴィ・メタル文化史上において絶対不可欠な通算第４作目のアルバム「頭脳改革」(1983年)を紹介していこうと思います。

　
　2020年５月の来日ツアーが中止となったりしたことなど、私自身も含めたアイアンメイデンの支持者一同としても、世界的な危機に直面し一度はやり場のないような、複雑な心境になったこともあります。

　
　
　そう考えると、いつの時代の常にあり得る危機的状況克服のためには、アイアンメイデンの最高傑作紹介を通じて、私なりにはどの様に動き、いかにして一人でも多くをストレスからの解放に導いていけるか。

　
　みたいなところを認識せずにはいられなくなってきた今日この頃でもあります。

　
　そのためにも、この度としましては、同じアイアンメイデン関連でも、今まで以上に具体的な話題として提供できるものは何か・・・・・・。

　
　この結果浮かび上がってきたのが、「頭脳改革」という最高傑作に焦点を絞り込みつつも、アイアンメイデンなる無敵のカリスマに対して、全世界的な危機克服という視点に立って見つめ直していく。

　
　
　以上のような私なりの意図を基に、今回としましてはアイアンメイデンによる一大最高傑作「頭脳改革」について、彼らの演出意図からも現在の我々にも精通する何らかの教えを見出していくとします。

アイアンメイデン最高傑作「頭脳改革」における、真なる人々への想い

　
この「頭脳改革」としてもまた、それぞれの曲達におけるテーマとしましては、例えば戦争に「黙示録」のような宗教的なカラーという風な、アイアンメイデン特有の世界観が例外なく見どころではあります。

　
　果てはノストラダムスをテーマにしたと思しき予言者の世界観から、空を飛ぶという願望を叶えようとして墜落死した、イカルスにまつわるギリシャ神話であったりと、バリエーションが豊富な一作でもあります。

　
　次いでにこの前作に当たる「魔力の刻印」(1982年)としても、2012年にエリザベス女王在位６０周年を記念しすべく実施したHMVによる投票で、それまでの６０年間で最も優れたアルバムとして第一位に選出されたまでの最高傑作でした！！

　
　さらにその前作を超越すべく最高傑作となり得たのが「頭脳改革」であって、音楽性に着目してもまさに「頭脳改革」なるタイトルに決して恥じることなき、歴史に語り継がれるべく進化を証明したのです！！

　
　サウンド面に焦点を絞ってみただけでも、前作までにおいてはいわゆる「パンク・ロック的な性質が目立つ」との評価もあったほどです。

　
　それが「頭脳改革」におきましては、以前にもより一層増して硬派なサウンドが前面に押し出され、これぞヘヴィ・メタル文化の本質なり！！　という最大のお手本でした。

　
　また旋律としましても、ブルースの歌唱と併せて、より一層ドラマチックな要素も導入されていった、みたいな感覚であります。

　
　元々アイアンメイデンとしましても、例えばSF映画や諸々の歴史的小説、及び歴史的な実話に基づいて生み出されたものが多いとは言われておりますが、その世界観の質の高さを、この「頭脳改革」で改めて実感できるものです。

　
　そして何よりも、「頭脳改革」における根本理念というべきメッセージが、アルバムのライナーノートの冒頭に、以下のような型で記されていたのです！！

　
　まさにその一部ですが、

　


　神は人の目から涙をすべてぬぐい取って下さる。

　


　という、「黙示録」より引用した文言です。

　
　戦争に災害、または人の不正といった相も変わらず人類社会に於ける黒い世界観を演出してはおります。

　
　その反面ではまた、アイアンメイデンとしては人々を苦難からの脱却に導いていこう、みたいなところを暗示するかのようです。

　
　以上より、「頭脳改革」にておすすめしたい楽曲達としましては、「明日なき戦い」「イカルスの飛翔」「悪魔の誘い」「邪悪なる予言者」という風に、多種多様の及ぶものです。

　
　また実績としましても、イギリスで第３位、アメリカでは14位というチャート最高位を記録時、両国においてプラチナディスクを獲得しております。

アイアンメイデン最高傑作「頭脳改革」で、我々も目覚めていこう！！

　
つきましては、アイアンメイデンなる無敵のカリスマが、あれほどまでの最高傑作を何十年も前に送り出してくれた以上は、我々としてもまた改めて究極のご時世を生き抜くために目覚めていかねば、何も変わりません。

　
　今このご時世において求められている姿勢として、正しく「たゆまず変化し続ける」事が、今まで以上に強く求められているのは、疑いようがありません。

　
　ズバリ！！　　ここで改めて「頭脳改革」なるアルバムタイトルそのものにも重点を置きましても、紛れなく今日の我々に対しても「変化を試みる」という意図が隠されている、と言うところでもあります。

　
　この変化することに対して目覚めていってこそ、我々としてもまた、いつ何時到来するかもわからない危機的局面からの脱却に、少しずつではあるが向かっていける。

　
　みたいな教えを授けてくれた危機脱却のための最高傑作「頭脳改革」のご視聴については、以下よりお願いします。👇

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