アイアンメイデンは飛行機操縦士としても活躍のフロントマン

　　

今回はアイアンメイデンの話題に戻すとしますが、実はこのアイアンメイデンのシンガーであるブルース・ディッキンソンが、飛行機操縦士としても母国イギリスの航空会社で活躍したりしてきたのは、有名な話でもあるのです。

　
　おさらいになりますが、元々このディッキンソン自身としては、全世界屈指のヘヴィメタル・ロックの先駆者であるアイアンメイデンのシンガーとして、業界における不世出の才を発揮し続けて来ました。

　

　併せて、ブルース・ディッキンソンはまた、アイアンメイデンのシンガーとしてのみならず、このグループの世界ツアーにても自ら飛行機を操縦してメンバーと同乗してコンサートの機材を運んだりという型でやって来ました。

　
　さらには、ファンを自ら操縦する飛行機でアイアンメイデンのコンサート会場国まで送迎したりと、その誠実なサービス精神も高く支持されております。

　
　
　ここで、このアイアンメイデンのフロントマンによる、飛行機操縦士としての活動内容について、ザッとではありますがお話ししていこうと思います。

　

　
　元々ディッキンソンとしては、母国イギリスにあったアストライオス航空でボーインク757の操縦士として勤めており、さらにはディッキンソンが操縦した飛行機は757に限ったことではありません。

　
　同じくボーイング727やエアバスA320といった機体も操縦した模様が、かつて「ディスカバリーチャンネル」にて密着取材された事もあるほどです。

　

　
　という事で、ブルースディッキンソンが飛行機操縦士としての活躍が認知されるようになってから、かれこれ１０年余り、と言うところであります。

　

　
　またより一層着目すべき焦点としては、ディッキンソン自身がアストライオス航空破綻後、自らが立ち上げたカーディフ・アヴィエーションにて元アストライオス航空の従業員を雇用したりと、ビジネスパーソンとしての才も発揮してきました。

　

　つきましては、このブルースディッキンソンがアイアンメイデンのシンガーとして業界の最高峰に立った来ただけでなく、飛行機操縦士を始めとした多角的な分野において成功し続けてきた、その本質に迫っていこう、と言うとこ

アイアンメイデンの最高傑作から、飛行機操縦士との関連を振り返る

　
　実はブルースディッキンソン自身が飛行機操縦士として活躍することになったのは、かつてのアイアンメイデンの最高傑作からも読み取ることが出来るようです。

　
　このまさに飛行機を題材に取り上げた、アイアンメイデンの最高傑作達として語っていくべき名曲達が、既に80年代の飛躍的出世を果たした時期にも存在したのです!!

　

　
　まず一つ目は、アイアンメイデン５枚目のアルバム「パワースレイヴ」(1984年発表)の「Aces High」です。

　
　まさにこの一大最高傑作なくして、アイアンメイデンは語れず!! とまでの名曲ですが、このテーマは第二次世界大戦時における、イギリス対ドイツの凄絶な空中戦を描写したものとされております。

　
　過去にもこの一曲については投稿させていただいたことはありますが、ワールドツアーのオープニングとしても有名なようで、いわば「人類にとっての飛行機の存在とは何か」について描写した、そんなところであります。

　

　
　２つ目の名曲としては、1983年発表の４枚目のアルバム「頭脳改革」に収録されていた、「イカルスの飛翔 – Flight Of Icarus 」です。

　
　文字通り、ギリシャ神話のイカロスという人物が、蝋で固めた翼で空を飛んだという逸話について描写されております。

　
　イカロスは自由自在に空を飛ぶ能力を得たものの、太陽に接近しその熱で翼が溶けて墜落死した、という旨の話です。

　
　
　一見、何とも皮肉極まりなく、人間のテクノロジーに対する依存への警告、または人間の傲慢さそのものについての神話だと言われてはおります。

　

　但し、その一方では、アイアンメイデンのこの名曲はまた、人類の長き歴史における「空を飛びたい」という夢が、飛行機の発明によって実現化されたという真実を、決定的に物語っております。

　

　以上の２曲については、恐らく将来ブルースディッキンソンが飛行機操縦士として活躍すべきことを目論んで書かれたものではないと思います。

　

　しかし、少なくともアイアンメイデンにとっての飛行機という存在、そしてブルースディッキンソンが飛行機操縦士として活躍した原点がここにあり!! 　と言うべく名曲であることには、変わりはありません。

アイアンメイデン、そして飛行機操縦士として英国が誇るべく成功者像

　
　アイアンメイデンのフロントマンとして、そして飛行機操縦士としても余すことなくその才を発揮し続けたブルースディッキンソンですが、今回はその成功を収め続けてきた資質はどこにあったのか、てなところが、主たる課題であります。

　
　

　最も人によっては、

　

　それは生まれつきの才能が違うからだろ!?

　

　みたいに片づけてしまう人達も、少なくはないと思います。

　

　確かにディッキンソン自身としては、母国イギリスではロンドン大学出身で、かつては歴史学を学んで教師を目指していたというほどの、インテリ中のインテリであることには、変わりありません。

　併せて、かつてはフェンシングやクリケットのイギリス大会や世界戦も大活躍を果たし、ビジネスとしてもアイアンメイデンのブランドのビール醸造所を経営したりと、正しく

　

　

　天は二物どころか、多彩な才を与える

　

　

　と言うに相応しい１名ではあります。

　

　しかし、あくまでそのディッキンソン自身としては、ここまで誰もが目を見張るまでの成功を実現化できたのは、あくまでも自らの天賦の才能に溺れることなく、

　

　

　現状に決して満足せず、たゆまぬ実践力と決断力があったから

　

　

　こそ、成し遂げられた、アメリカンドリームならぬブリティシュドリームの実現者として、歴史的に語り継がれるべく無敵の英雄的存在になり得た、と教えられました。

　

　という事で、我々としても決して何かにつけて自らの才能の無さを嘆くのではなく、

　

　

　実践するかしないかの紙一重で大きな差が付く

　

　

　という真実を、ブルースディッキンソンのアイアンメイデン、そして飛行機操縦士等を通じた生涯から学んでいただければ、何よりかと思います。

　

　つきましては今回もまた、下記よりアイアンメイデンの名ただる最高傑作達をご視聴いただければありがたいです。👇

　

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