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「北斗の拳」でのケンシロウの兄弟対決で、トキが教えた静の拳

2019/06/03

「北斗の拳」のケンシロウとラオウの兄弟対決が、想定外の展開に!!

 
 以前の本サイトにおいては、「北斗の拳」における、ケンシロウ達の兄弟対決の前に、南斗聖拳のレイ、そして話は遡ってシンの話題を出したりと、随分遠回りをしてきたようです。

 

 というのも、そこまでの回り道をした私なりの動機としては、何せ「北斗の拳」の物語においても場面が場面なだけに、ケンシロウがこれまで乗り越えてきた強敵達との非情の死闘を抜きにはできない、と思ったからであります。

 
 いやむしろ、南斗聖拳の強敵達との死闘を学べば学ぶほど、「北斗の拳」の物語の、そしてケンシロウ対ラオウの闘いの本質というものが見えてくるものだと感じざるを得ないほどです。

 

 で、本題のケンシロウ対ラオウの、運命を賭けた対決の場面に話を戻しますが、自らのラオウ相手の兄弟対決を待たずして止めを刺されたレイの犠牲的な意思に報いるべく、ラオウとの決着の場面に差し掛かったのです。

 
 しかし、さすがは北斗兄弟の中でも、一番上の兄としてかつてケンシロウと北斗神拳伝承者の座を競い合っただけあって、その闘気たるもの誰もの想定をはるかに大きく上回るものでありました。

 
 後ほどまたその場に駆け付けたトキも悟っていたように、ケンシロウとしてもラオウと対決できるようになるまでには、数えきれないほどの闘いを生き抜き、非情の闘気を身にまとうようになるまで進歩してきたのです。

 

 ここでケンシロウとラオウとの闘いに決着がついてしまっては、「北斗の拳」の物語が成り立つはずがありません。

 
 
 ケンシロウがラオウとひとまずの対面においては、お互いが凄絶なる闘気のぶつかり合いを展開し、まさしくその場面において現れたのが、かつてケンシロウ自身としても北斗神拳伝承者を指名したかったであろう、北斗兄弟の2人目であるトキでした。
 
 
 
 このケンシロウ対ラオウの兄弟対決たるもの、想定外とは言いましたが、ラオウにとってもケンシロウに対しては同じく、想定外の感覚を抱いたであろう展開になっていくのです。

 

 さらにはこのケンシロウ対ラオウの闘いを、隅々まで見抜いていたのが、トキだったのです。

 

「北斗の拳」でのケンシロウ対ラオウの兄弟対決における、トキの重役

 いよいよここからこそが、「北斗の拳」における乱世の兄弟対決にて、トキが果たしたその重役とは如何なるものか、という事を学べる場面だと感じております。

 

 「現時点でのケンシロウには、ラオウとの兄弟対決はあまりにも早すぎる」というのが、恐らくトキが本当に言いたかった重点でしょう。

 
 それ以前にも、北斗兄弟の因縁の運命を賭けた戦いに入り込んできたのもまた、レイだったのですが、彼もまたケンシロウがラオウに立ち向かっていった際には、「ケンシロウは、この乱世には必要とされるべく人間だから、命を無駄にするべきではない」と諭してもいました。

 
 トキもレイも、既にケンシロウ対ラオウの拳を見切っていたというのだから、両者とも闘いのプロとしては、寸分たりとも見る目には狂いがなかったほどでした。

 
 


 「北斗の拳」の物語では、ケンシロウにゆくゆく待ち受ける、究極の死闘のためにはまた、トキとラオウとの兄弟対決も絶対不可欠として見習うべきものであったのです。

 
 このまたラオウとの兄弟対決の前にトキは、「ケンシロウには命を無駄にしてほしくない」との意思に基づきケンシロウに秘孔を突き、「観ることも闘いである」と言わんばかりに、ケンシロウの動きを一時制止していたのです。
 

 

 さあ、ここからこそが、ケンシロウとラオウの兄弟対決どころか、「北斗の拳」の物語自体が我々に教えたかった、本質と言うものを学ぶ時が来た、と言うべき場面です。

 
 
 よくよく語られるように、トキの拳というものは、まさしく「動を制する静」「柔よく剛を制す」といった教えの最大のお手本となる闘いでした。

 
 それもそのはず、「北斗の拳」の物語においては、ラオウでさえもこの世で唯一恐れたのが、トキの拳であった、と証言しているほどまでに、歴代の北斗神拳伝承者の中でも恐らく誰もが真似できないものであったのかもしれません。

 

 ケンシロウ対ラオウの闘いにおいては、剛の拳同士がゆえに、お互いがぶつかり合うことによって、闘気の乱れが激しいものとなっていたようですが、トキの場合はむしろその柔の拳で、ラオウの闘気を流すどころか、もはや飲み込んでいるようにも感じ取れました。

 

 この時点でトキ自身としては、既に病が進行していて、まさしく身を削るような試練を伴う局面にも差し掛かりましたが、この瞬間まさにケンシロウが、今までのトキやラオウの目からはあり得なかった行為に出たのです。
 

「北斗の拳」でのケンシロウ対ラオウの兄弟対決での静なる巨人

 よってこの次の「北斗の拳」における、ケンシロウ始めとした北斗兄弟対決の幕開けの場面も、いよいよクライマックスを迎えることになるのですが、ひとまずはここで、これまでに話してきたトキによるお手本となるべく教えを復習して行こう、といったところです。

 

 トキとは、「北斗の拳」の物語においては、すなわち「沈黙の巨人」なる別名の持ち主でもありました。

 
 いかに自らが大量の放射能を浴びて病が進行しているにも関わらず、寸分たりともその拳には衰えすら感じられず、ラオウですらケンシロウとトキとの再会を恐れたほどでありました。

 
 常にその恐ろしいほどの冷静沈着さを崩さない姿勢こそが、北斗兄弟達から敬われたことに限らず、乱世におけるすべての人々からは正しくカリスマ的と呼ばれるに相応しかったに違いありません。

 


 これも前に言ったように、トキは少しでも病に苦しむ人々を救おうと、北斗神拳をただ単に闘いだけでなく、医術としても最大限に活用したい、という志を高く持っていました。

 
 「奇跡の村」と呼ばれた、その地域では、トキは正しく救世主として、すべての人々からこの上なく厚い信頼を得ていたのです。

 

 「北斗の拳」の物語においては、北斗兄弟のラオウを始めとして、例えば南斗聖拳ではシンにユダ、そしてサウザー等乱世における非情の運命に翻弄され、悲しき道を辿った人物達が少なくはありませんでした。

 
 対するトキは、凄絶なる乱世においても、常にかつて抱いた例えば、少しでも多くも病に苦しむ人達を救いたい、という風な目標が消えることがなかったのでしょう。

 


  むしろ「静」に徹して沈黙を保つことこそが、北斗神拳においてだけでなく、古今東西全ての局面をも乗り切る本質に精通する姿勢である、という教えを我が身を賭すようにして、「北斗の拳」に登場するすべての人物に説いてきた、と今回紹介したラオウとの兄弟対決からも学び取れるものであります。




 今回紹介した「北斗の拳」のアニメのご視聴については、こちらよりお願いします。👇

※以上に紹介した内容としては、「徳間書店」より2004年に初版発行されたコミックからの情報です。

したがって、アニメとは場面が異なる場合もございます。

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カリスマ継承漢とは何者か

 

ここで私カリスマ継承漢が何ものであるか、ごく簡単にそのプロフィールを紹介させて頂きます。

まずは、私自身の経歴等の個人的な情報については、下記の通りです。

 

 

 

名前 : カリスマ継承漢

性別 : 男

生まれた年 : 1975年

 

前職 : 某コンビニフランチャイズチェーン店の経営主(15年)

 

 

 

影響を受けた、無敵の歴史的なカリスマ的お手本達

 

テレビアニメ

・「北斗の拳」及び「北斗の拳・2」

音楽

・ラウドネス

・アイアン・メイデン

まあ、数ある私にとっての歴史的に残るべく、無敵なるカリスマ的存在を絞り込むと、上記のような型になります。

 

 

 

という事で、ここでは私自身が「北斗の拳」を始めとする無敵のカリスマ達を語るに当たってまず1つ、

 

 

 

言うまでもなくこれらを始めとした存在が、私にとっての決定的な強みになってくれている

 

だからこそここまで投稿を継続でき、今後ともよりさらに高い無敵の存在価値を見出しつつ提供していこう、みたいな志が消えることはありません。

やれ無敵だ、無敵だと、偉そうに繰り返しているとは思いますが、仮にも私自身にとってのカリスマ的存在の最高峰を語り、

 

 

 

世の人達が苦悩に縛られずに道を開拓していけるための新発見を、たとえ少しでも生み出していく

 

というところこそが、私カリスマ継承漢なりの姿勢とするところです。

 

 

 

どの視点から見ても、現代社会は詰んでいる、と声高に言われており、勿論私自身がいくらここで発言したとしても、すぐに世直しを現実化することは不可能です。

ただし、だからと言って何も行動を起こさなくては、いつまでたっても道は開けず、苦悩に縛られたままの生涯で終わってしまいます。

それもまずは私自身が、先人としての究極の存在を語る立場にあっては、

 

本サイトの訪問者さん達一人一人のために、揺ぎ無く挑戦をし続ける

言いまとめるなら、「北斗の拳」「アイアンメイデン」という無敵のカリスマの語り部であることを通じて、私自身としてもまずは何より、繰り返しになるようですが、

 

このカリスマ継承漢自身が、「北斗の拳」「アイアンメイデン」始めとした、先人達による無敵なる歴史物語を語るに相応しい存在として、どうあるべきで、どの様に行動すべきか

 

という課題に対する学びというものもまた、一つ一つ着実に得ていく姿勢にて、本サイト「無敵なるカリスマ達の実録」を営んでまいります。

長々とお話しさせていただきましたが、私としては言うまでもなく、情報発信をすればそれでよし、等とは思ってはおりません。

 

少しでも多くの人達に対して、以上のようなカリスマ継承漢なりの魂が届けば、という風に思っております。

 

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