ラウドネスは二井原氏も、2020年3月12日に60代へと突入!!
気が付けば、ラウドネスの二井原実氏もまた、2020年は3月12日に生誕60周年という、記念すべき日を迎えました!!
今更ではありますが、ラウドネスとは70年代の我が国における、いわゆるハードロック創成期に当たる今から遡ること実に40年以上も前より、まさしく前人未到の境地へと挑戦し続けてきた、発明家的存在であります。
既に以前にもお話しした通り、二井原実氏が80年代初頭に加入するこのラウドネスとは、元々高崎晃氏に今は亡き樋口宗孝氏という存在によってそのキャリアの第一歩を踏み出し、全世界に誇れる日本人達として、常に先導を切り続けて来ました。
つきましては、そんな彼らとしてもいわゆる「アラ還」世代に突入し、そのカリスマとしての更なる尊厳を感じずには言われない、ってところであります。
ここで、そのラウドネスのメンバー達の実年齢的な話しになりますが、高崎晃氏としてもまた2021年の2月22日に還暦を迎える型となり、樋口宗孝氏としては御存命であれば、1958年生まれの既に60代に突入というところです。
私自身の感覚としても、ラウドネス自体の存在を知りえたあの90年代初頭のあの頃が、つい昨日一昨日の様に思えて仕方ありません。
しかし当然ながら、二井原実氏始めラウドネスのメンバーに限らず、誰もが自然と年齢を重ねていくものであります。
という事で、いよいよその二井原氏が実際に還暦の誕生日を迎えるまであと1週間足らずと時が迫ってきた今、ラウドネスのシンガー、そして国民的文化の先駆者として如何なる道のりを辿り今日まで恐れず、そして怯まずに進み続けて来てくれたのか。
このような視点を基に、そのラウドネスにおける実録から二井原氏なりに背負い続けてきた葛藤や先導者としての資質というものを、これより振り返ってみようと思います。
ラウドネスのシンガーを通じ、二井原氏が悟って来た先導者的資質とは
そのラウドネスのフロントマンとして、全世界相手に闘いを挑んた日本史上初のハードロック・ヘヴィメタルというジャンルの実践者として、二井原氏がかつて何を感じ取り、いかなるものを背負い続けてきたのか。
この決定的なる問いこそが今回本サイトなりに解いていかんとするところであり、そのための二井原氏自身による揺ぎ無き証言の実録をひとまとめにしたのが、「二井原実 自伝 真我Singer」という著書であります。
最も、この二井原氏のラウドネスにおける、40年間を超えた軌跡については、過去にもお話ししたところではありますが、今回としてはさらにその実録を復習しつつも、そこに新たなる価値を見出していこうとするところであります。
つきましては、まずはザッとこの著書について、そのあらましをお伝えしていこうと思います。
あらすじ的には、80年代初頭において二井原氏がラウドネスにヴォーカリストとして加入し、それから数年後の全世界的な躍進期から80年代末のラウドネス解雇、そして21世紀突入時における復帰以来今日に至るまでの快進撃まで、決定的に証言しております。
まさにこの証言集を語るに当たり是非とも見逃してはいけない焦点としては、
全世界を舞台に闘い続けてきたそのカリスマ的存在なりの、人知れぬプレッシャーとの凄絶な死闘、そして例えようもなき葛藤とは如何なるものであったか
と言うところです。
元々ラウドネスが世に出始めたころの、二井原氏なりの歌唱力としても、少なくとも高崎晃氏の演出力と併せて、それまでの日本にはあり得ないようなものではありました。
ただしその一方ではまた、二井原氏がヴォーカリストとという、他の楽器担当者とははたまた異なった、自らの体そのものを楽器とするその立場的な重責が故に、幾度となく苦戦を強いられてきたことがまず1つ、この著書を通じて伝えたいことでした。
ただでさえ、全世界において同じアーティスト達の中でも、さあヴォーカリストともなるとただ単にフロントマン、といった立場的な観点に限らず、時として情け容赦ない大衆目線の標的になることも考えられます。
ただ単に、ギターやキーボードの様に練習して上達する、といったものではなく、なぜならあくまで声という楽器そのものは他の誰の所有物でもないため、壊れたらさあ新しく取り換えよう、という一筋縄ではいかないからであります。
言い換えれば、ヴォーカリストとして本格的にものとして使える声というものが形成されるまでには、思いのほか時間と手間暇がかかると、私自身もかつて幾度となく聞かされて来ました。
二井原氏がヴォーカルとして最も悩んだのは英語の発音であり、かつては渡米してまで英語の発音のための指導を受け、日常における会話から本の朗読まで、実に手厳しく行き届いたトレーニングをしていたりと、その闘いは凄絶そのものでした。
結果的に二井原氏がラウドネスを離れるきっかけとなったのが、英語による歌唱力不足だったとは言われております。
まさに日本を代表すべく先導者として全世界で戦い続けていくに当たり、いかなる過酷な状況においてもあくまで不屈の精神にて乗り切ってきた、そんな劇的な生涯について悟り、我々に語り尽くしてきたのです!!
そしてそのタイトルの「真我」という語句こそが、二井原氏の揺ぎ無くそして常にブレることなき先導者としての生き様の資質を物語っている以外の何物でもありません!!
※なお、ここで1つ付け加えておきますが、本サイトでは二井原実氏の著書「真我」の販売は一切行っておりません。
その点は誤解なきよう、よろしくお願いします。
ラウドネス、そして二井原氏による新世代の60代があるべき姿とは
ラウドネスが二井原氏と共にその先駆者としての闘いの第一歩を踏み出して以来今日に至るまで、80年代~90年代~00年代~10年代と、主にこの4つの世代において時代の荒波を生き抜いて来たのです。
そして今まさにまた、時代は20年代に突入し、ラウドネスは二井原氏のメンバー達も60歳代を生き抜いていくこととなり、我々もまたそのカリスマ的生涯をいかに見習い、見届けていくか、と言うところに行き着くのです。
人生80年とは言わず、これからさらに平均寿命が延びていく時代を迎えるわけですが、そんな環境の下でラウドネスがカリスマ的存在としてさらにどのような60代としてのあるべき姿を示してくれるのか。
そのためにも例えば、2020年の地点で40代真っ最中の我々を始めとした現役世代達は、いかなる思考のもとにいかなる行動をしていくべきか。
以上のような課題に対する揺ぎ無き、そして一切の嘘誤魔化しなき解答を一冊の教本にて、痒い所に手が届くまでに語り尽くしてきてくれた二井原氏でした。
即ち、日本人にとっても60代をいかにして生き抜いていくべきか、という最強のお手本がラウドネスそして二井原実氏という存在であるという真実を、我々の立場からもまた誇りを持ってお伝えしたいわけです。
つきましては、今回もまたラウドネスにおける二井原実氏の実録の数々を、下記よりご視聴いただければ、何よりかと思います。👇
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