千葉繁氏の「北斗の拳」で、多角的な声優事業にて高い支持を継続

千葉繁氏の声優は、ラオウ打倒後も「北斗の拳」でも堪能できます!!

　今回は改めて「北斗の拳」を代表する孤高の声優・千葉繁氏について紹介していきます。

　
　言うまでもなく千葉繁氏といえば、「北斗の拳」においてはザコ役の代表格として、その美味しいところ取りをしてきたというに相応しいほど、幾多ものキャラを演じてきました。

　

　ただ、この千葉繁氏の誇るべく実録に対しては、今回のタイトルにて「多角的な声優事業」と勝手に記させてもらいました。

　

　なぜなら、どうせなら声優に限らず、全てのタレントという存在については、あくまでむしろ一大ビジネスの事業主である、と言うところが、私なりの視点でもあるからです。

　最も、私自身この千葉繁氏という存在自体を知りえたのも、あくまで「北斗の拳」がきっかけでしたし、あの当時から少なくとも抜きんでた孤高の存在、という印象を無意識のうちにも抱き続けてきたのです。
　

　今更ながら、またまた改めて千葉繁氏の「北斗の拳」における役どころを見直してみても、さてどの役から話題に入ろうか、と迷うほどであることに変わりはないほどです。

　まあ、どうしても真っ先にピンとくるのが、ザコ役たちの断末魔であり、中でもこの役柄については、尚更言うまでもないはずです。

　
　ただ、どうしても千葉繁氏の本来のイメージとしては、「北斗の拳」のラオウ打倒後までが中心で、「北斗の拳」パート・２における千葉繁氏の仕事については、余り知られていないのではないかな、というところが偽りなき感覚でもあります。

　
　まあ、千葉繁氏に限らず、どうしても仕方がない、と言ってしまえばそれまでですが、

　

　流石に千葉繁氏が「北斗の拳」パート・２において引退してしまっていたなら、「北斗の拳」の物語自体が今日ほど高い支持を得られなかったのではないか

　

　とも私なりに感じております。

　
　したがってこれより、千葉繁氏の「北斗の拳」のサザンクロス編におけるシンの直属の配下役・ジョーカーからパート・２における役どころまで、その無敵なる実録を語り直していこうと思います。

千葉繁氏が「北斗の拳」において、ピンキリなまでの存在価値を誇った

　ついさっき、シンの副官を務めたジョーカーという役名を出しましたが、これはあくまでも千葉繁氏の代表的なごく一部にしか過ぎないのです。

　

　「北斗の拳」においては登場キャラだけでなく、次回予告やさらにはケンシロウの奥義を始め、幾多にも渡りケンシロウと死闘を展開した強敵達の技についての解説役も担当し続けて来ました。

　
　
　で、まずは前者のナレーションについてですが、中でも特にテレビアニメ第４部に当たる「ラオウ編」の次回予告においては、声優達の中では語り草になっているほどの仕事ぶりであったと言うほどです。

　回を重ねるごとに千葉氏のテンションは次第に高くなっていき、千葉繁氏自身としても、

　
　

　命懸けの捨身の決意で遂行し、血管の切れる音も聞こえた

　

　と、本人が証言しているほどです!!

　

　千葉繁氏なりの孤高の存在を語るに当たって、まずここで着目すべきスキルとしては、その声域の広さというものです。

　何よりのトレードマークとしては、その高い声域での断末魔が代表的です。

　何よりも、人の魂を揺さぶる極めつけの技こそがこの超音波であり、これが歌声ともなると、その魅力たるものなおさらです。

　
　一方でまた、千葉繁氏の役どころとしては、この高い声域での断末魔とは裏腹に、ジョーカーなどでは渋めの二枚目的な役どころも堪能できます。

　
　かくして千葉繁氏は、「北斗の拳」パート・２においても、天帝編にてジャコウにはたまた修羅の国編においては黒夜叉という、北斗宗家に遣え、ケンシロウに従える立場でもあったと思われる役を演じたりと、

　

　「北斗の拳」パート・２においても、その高い責任感を余すことなく全うした

　　

　無敵なるカリスマ的存在でした。

　
　その他、このパート・２においては、次回予告においてもテンションを下げることなく、拍子木の音と調和して見事な声の出演を披露してくれました。

　
　
　以上のような「北斗の拳」だけでなく、「北斗の拳」パート・２においても、千葉繁氏なりの無敵なる役どころがいかにピンキリであったか、それぞれの見どころにおいて痒い所に手が届くほど堪能できるはずです!!

千葉繁氏が「北斗の拳」の声優を通じて、我々に伝えたいこととは

　
　ここまで来てまたまた千葉繁氏の無敵のカリスマ性について、考え直したいことがあります。

　というのもなぜ故に、「北斗の拳」が世に送り出されて以来数十年にも渡り、千葉繁氏が揺ぎ無き高い支持を誇り続けてきたのか、というところです。

　

　以前千葉繁氏があるインタビューにおいて、決定的な言葉を投げかけていたのを覚えております。

　

　というのも、声優に憧れる若者達に対して、

　

　少しは役者としての現場を踏んでおいた方が、己の身の為になる

　

と、いかにも突き刺さるようなセリフでした!!

　

　千葉繁氏自身としても、声優としての仕事を軌道に乗せるまでには、決して平たんな道のりではなく、時としてアクションなどのスタントマンもこなしていた、というくらいです。

　
　これはあくまでも、

　

　叩き上げの積み重ねの末に無敵のカリスマ的地位を築き上げてきた先人による、最大のお手本の一つである

　

　として、過酷な現状を今後生き抜いて行かんとする、我々にも向けられた言葉でもあります。

　

　千葉繁氏の、「北斗の拳」におけるピンからキリまでの役どころについては、下記よりご視聴いただけます。👇

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