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「北斗の拳」で、ユリアがラオウに対していかに無想転生を教えたか

2019/07/28

「北斗の拳」でユリアはかつて、ラオウ始め強敵達の憧れでもあった

 今ここまで来て、改めて「北斗の拳」の物語におけるユリアのヒロイン的な存在について語っていこうと思います。

 

  というのも、これからまさに「北斗の拳」の物語も、いわゆる前半(テレビアニメで言うところの「北斗の拳・2」のスタート以前)におけるケンシロウ対ラオウの最終のクライマックスへと突入しようとしているこの際にも、ユリアというヒロイン的存在の行方までをも語らざるを得なくなってきたのです。

 
 そこでまず、「北斗の拳」の物語のおさらいになりますが、ユリアという存在自体、ケンシロウだけでなくラオウ、トキ、シン、そしてフドウと、あくまで有力な選ばれし漢達の心を惹きつけて止まなかったのは、遥か昔からのことでした。

 
 
 そんなことをなぜ、今更ながら振り返る必要があるのか、という事ですが、まず第一にケンシロウ対ラオウの最終決戦を語るに当たっては一筋縄ではいかぬというのは言うまでもないことです。

 
 

 それにも増して、かつてユリアがラオウより如何なる対象としての目線を浴びていたか。

 

 元々女に対しては、むしろ武骨で不器用、とまで語られていたラオウですが、「北斗の拳」の原作においては、あくまでユリアもまた一つの野望であった、という証言が存在します。

 
 またその一方トキとしては、ユリアがケンシロウを選んだにも拘わらず、ユリアに対する愛情が故にあくまで2人を「見守る」立場に徹していたとも証言しています。

 

 しかし、今更「北斗の拳」の愛好家たちにとっては、言うまでもないことでしょうが、ユリアはかつて殉星のシンに連れ去られて以来、抵抗することもなしにただケンシロウを待ちつつづけるという宿命のために生き続けて来ました。

 
 「北斗の拳」の孤高のヒロインであったユリアは、もう一人のヒロインであったマミヤとは性格もイメージもほぼ正反対と言えるほど、あくまで非武力主義に生きてきた、というのが大多数にとっては相応しい表現でしょう

 

 そんなユリアの万人を引き付けて止まなかったヒロイン的な資質を振り返ったうえで、「北斗の拳」のクライマックスにてラオウに無想転生を教えたというそのきっかけはどこにあったのか。

 


 こういった点を踏まえ、「北斗の拳」の物語がこれよりまさに泣いても笑っても、ケンシロウとラオウを誰も止められないまでのクライマックスに差し掛かった今こそ、そのより一層質の高い発見というものを見出せれば、と思っております。

「北斗の拳」でユリアもまた、ラオウにその非情なる宿命を教えた

 「北斗の拳」のヒロインとしてのユリアだけでなく、マミヤについてもかつて両親を殺害された上に妖星のユダに連れ去られ、以来命からがら脱走するも女を捨てて戦い続けるという、非情の運命についてもお話ししたことがあります。

 
 がしかし、孤高のヒロインであるユリアとしてもまた例外なく、万人に愛されラオウから身を守られながらも凄絶な乱世と闘い続けてきた、という真実も是非とも覚えておきたいものです。

 

 一見武力を放棄したかのように思えたユリアでしたが、そのヒロインとしての宿命はあくまでも南斗六聖拳の一つである慈母星として、これまた今まで話してきた通り山のフドウや雲のジュウザ達といった戦士達がラオウとの死闘、という型で死守され続けてきたのです。

 

 したがって、ユリアはこの乱世における長き死闘の旅路にて、ケンシロウと分かれて以来、腹違いの兄であったリュウガに南斗五車星の海のリハク以外の戦士達との死別の悲しみを見届けて、この乱世に光を呼び戻すという宿命に生き抜いて来たのです。
 

 


 あくまでラオウとしても、南斗五車星との戦いの中でユリアの存在自体を悟って以来、そのヒロインとしての宿命に目を背けずにはおられなかったところでした。

 というのが少なくとも原作においては、ケンシロウがラオウに対して無想転生を教えた地点で、ごまかしの効かない真実となっております。

 


 「北斗の拳」の物語の強敵としての主人公・ラオウとしても、ここまで来ればさすがにユリアを手にかけることのできないまでになっていました。

「北斗の拳」でユリアの新事実を、今まさにラオウが悟った!!

 
 ユリアもまた、トキと同じ病に侵され行く先長くはないであろう、そんな悲しき運命に気付いたのです!!

 

 実はこの病のために、ユリアもまたトキがカサンドラにて自らが幽閉の身になってケンシロウを待ち続けたのと同じ運命を辿りました

 
 彼女自身が病に気付いて以来、サザンクロスにてシンの帝国の囚われの身から、南斗六聖拳の最後の将として、ケンシロウを待ち続けてきたのです。

 


 にもかかわらず、ラオウとはあくまでも「北斗の拳」の物語においては、向かうところ敵なしで愛も悲しみも知りえなかった、と言われがちの様です。

 

 がしかし、私としてはラオウ自身の生い立ちそのものを振り返ってみても、正直なところそう簡単に愛も悲しみも知らなかったとは言い難いものです。

 
 


 幼いころに両親をなくし、北斗神拳の道へと入るまでにもトキと共に世界最強を目指すために大変な苦労があったことは、原作からも読み取れます

 

 生来はそれほどまでの悲しき運命を歩み、そしてこの宿命の最終決戦に及んでは、かつて他の強敵達と共に愛し続けてきた「北斗の拳」のヒロインのユリアでした。


 その運命までもが悲しきものであったという事からも、最終的にはラオウがユリアより無想転生を教えられた、と言うのが相応しい表現に当たります。

 


 まさにここまで追い込まれていたラオウとしては、究極の決断として、ユリアの延命のための秘孔を突いて仮死状態にしておいた事が後々発覚する展開になり、ケンシロウとの宿命の戦いをより一層凄絶なクライマックスへと導いていったのです!!

 

 


 ※以上に紹介した内容としては、「徳間書店」より2004年に初版発行されたコミックからの情報です

 
 したがって、テレビアニメとは場面が異なる場合も少なくはないですが、紹介させていただいた原作を基に、下記より👇「北斗の拳」のテレビアニメのご視聴をいただければ、何よりかと思います




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カリスマ継承漢とは何者か

 

ここで私カリスマ継承漢が何ものであるか、ごく簡単にそのプロフィールを紹介させて頂きます。

まずは、私自身の経歴等の個人的な情報については、下記の通りです。

 

 

 

名前 : カリスマ継承漢

性別 : 男

生まれた年 : 1975年

 

前職 : 某コンビニフランチャイズチェーン店の経営主(15年)

 

 

 

影響を受けた、無敵の歴史的なカリスマ的お手本達

 

テレビアニメ

・「北斗の拳」及び「北斗の拳・2」

音楽

・ラウドネス

・アイアン・メイデン

まあ、数ある私にとっての歴史的に残るべく、無敵なるカリスマ的存在を絞り込むと、上記のような型になります。

 

 

 

という事で、ここでは私自身が「北斗の拳」を始めとする無敵のカリスマ達を語るに当たってまず1つ、

 

 

 

言うまでもなくこれらを始めとした存在が、私にとっての決定的な強みになってくれている

 

だからこそここまで投稿を継続でき、今後ともよりさらに高い無敵の存在価値を見出しつつ提供していこう、みたいな志が消えることはありません。

やれ無敵だ、無敵だと、偉そうに繰り返しているとは思いますが、仮にも私自身にとってのカリスマ的存在の最高峰を語り、

 

 

 

世の人達が苦悩に縛られずに道を開拓していけるための新発見を、たとえ少しでも生み出していく

 

というところこそが、私カリスマ継承漢なりの姿勢とするところです。

 

 

 

どの視点から見ても、現代社会は詰んでいる、と声高に言われており、勿論私自身がいくらここで発言したとしても、すぐに世直しを現実化することは不可能です。

ただし、だからと言って何も行動を起こさなくては、いつまでたっても道は開けず、苦悩に縛られたままの生涯で終わってしまいます。

それもまずは私自身が、先人としての究極の存在を語る立場にあっては、

 

本サイトの訪問者さん達一人一人のために、揺ぎ無く挑戦をし続ける

言いまとめるなら、「北斗の拳」「アイアンメイデン」という無敵のカリスマの語り部であることを通じて、私自身としてもまずは何より、繰り返しになるようですが、

 

このカリスマ継承漢自身が、「北斗の拳」「アイアンメイデン」始めとした、先人達による無敵なる歴史物語を語るに相応しい存在として、どうあるべきで、どの様に行動すべきか

 

という課題に対する学びというものもまた、一つ一つ着実に得ていく姿勢にて、本サイト「無敵なるカリスマ達の実録」を営んでまいります。

長々とお話しさせていただきましたが、私としては言うまでもなく、情報発信をすればそれでよし、等とは思ってはおりません。

 

少しでも多くの人達に対して、以上のようなカリスマ継承漢なりの魂が届けば、という風に思っております。

 

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