アイアンメイデンでの最高傑作における、無敵節なリズムの醍醐味
今回はアイアンメイデンというロック界における重鎮が生み出してくれた最高傑作達について、リズム隊という視点から、熱く語っていくとします。
おさらいではありますが、元々アイアンメイデンとは、80年代幕明けでの「N・W・O・B・H・M」と呼ばれてきたヘヴィメタル文化のニューウェイヴにおいて、先駆者的な存在として頭角を現わして以来数十年、音楽界の最高峰での地位を不動のものとし続けて来ました。
よって長きにわたり、アイアンメイデンによる最高傑作達から影響を受けた後世のバンドも多く、21世紀の現在もなお、その存在感は薄れることがないのは、言うまでもありません。
という事でこの度は、アイアンメイデンの最高傑作達をザッとピックアップしていくことにより、それらの神髄はどこにあるのか。
をお話ししていくことにより、あなたにもアイアンメイデンのまさに!! 血沸き肉躍るような、痒い所に手が届くまでの躍動感をこれでもか、これでもか、と言うほどまでに味わっていただければ、何よりだと思っております。
アイアンメイデンの胸躍る最高傑作達を、絶賛紹介です!!
さあさあ、それでは今回厳選し尽くしたアイアンメイデンの最高傑作達を2曲、ドドーンと熱く紹介していくことにします。
まず一つ目は、「Ace High」(追撃王の孤独)。
通算5作目のアルバム「パワースレイヴ」(1984年発表)に収録されていた最高傑作で、愛好家達の中では言わずと知れた、絶対不可欠な一作です。
第二次大戦における、英国対ドイツの空中戦を描写した最高傑作であって、ザッと、主にピックアップすべき焦点としましては、タイトル通り天高く飛躍していくような感覚のギターリフ、そしてサビを含めたハイトーン・ヴォーカルです。
例えば、私の主観にしか過ぎませんが、ディープパープルの「バーン」や、レッドツェッペリンの「ロックン・ロール」みたいな曲と並ぶべく、歴史的最高傑作として絶賛すべき一作です。
さらに、このアイアンメイデンにとってのトレードマークにも値するこの最高傑作ですが、フロントマンのブルースがパイロットの免許を取得し、全世界をツアーで飛び回るようになってからさらに、このトレードマークとしての認識が高まったと、考えられます。
2つ目は、「誇り高き闘い」。
ヴォーカルにブルースが加入してから第1弾に当たる、アイアンメイデン通算3作目のアルバムからの最高傑作です。
原住民のインディアンと、大陸に侵攻した白人達との凄絶な死闘を描写した最高傑作ですが、ズバリ!! ここでのハイライトスポットとしましては、騎馬民族ならではの躍動感あふれるリズム感に劇的なテンポチェンジ、そしてヴォーカルパフォーマンスの素晴らしさも、言うに及びません。
という風に、今回はアイアンメイデン史上における2大最高傑作を厳選して紹介しましたが、実はこうしてピックアップした、その本質的な動機たるものが、今回最もお伝えしたい主旨というのがあるのです。
アイアンメイデン最高傑作は、このリズム感あってこそです!!
この主旨についてですが、それは冒頭に話したリズム隊でもベースラインに是非認識していただきたいのです。
リズム隊とは即ち、どの最高傑作においてもいわゆる「縁の下の力持ち」的存在としての立場にあり、むしろヴォーカルやギターを立てるための裏方的なイメージとなっております。
言わばそれゆえに、特にベーシストともなればどうしても埋没させられた存在となりがちかも知れません。
よってそんな偏見を根本より覆してくれる存在となったのが、アイアンメイデン史上オリジナルメンバーであり続けて来たベーシストのスティーヴ・ハリスが生み出す、この孤高なるリズムの感覚です。
これこそがいわゆる「天上天下唯我独尊の一大無敵節」として、聞き手達に愛される一大ポイントでもあります。
というより、アイアンメイデンの最高傑作達ほど、胸を躍らせるほどのベースラインが前面に押し出されている名作は、中々見つけられないものです。
その一方ではまた、「ベースが余りにも目立ちすぎる」として、あまり良くない印象を持つ聞き手も一定数存在するかも知れません。
しかし、アイアンメイデンにおいては、元々ベーシストであるスティーヴがリーダー的存在という事もあってか、むしろ「彼抜きには、一体誰がアイアンメイデンのベースを務めてくれるの?」と言わしめるほどでもあります。
見方を換えれば、アイアンメイデンはまさしく、血沸き肉躍るような、痒い所に手が届くまでの躍動感溢れるベースラインもまた決して埋没させることなく、即ち
メンバー全員が各々の最高傑作達において、最大限にその役割を全面的に果たせる
そんな無敵なるカリスマ的組織であったとして、見習うべきです。
よってこの、1名1名各々が、最大限に能力を発揮できる環境作りこそが、古今東西の集団組織に求められるべく姿勢だと言うのが、今回の投稿を通じて教えられました。
つきましては、アイアンメイデン来日コンサートが新型コロナの影響で中止決定直前における、スティーヴのインタビューについても、下記に熱く語っております👇
https://mutekibushi.site/2020/04/08/
今回絶賛紹介したアイアンメイデンによる最高傑作達については、下記よりご視聴いただけます👇
豊富な作品数を揃えた、自宅でレンタルできるサービスです。
月額制にて、8枚までレンタル可能です!!
まずは30日間のお試しをどうぞ!!