アイアンメイデンの顔・エディというキャラを絶賛紹介!!
今回はアイアンメイデンの話題の中でもそのマスコットキャラとして愛され続けてきた、エディという存在に関する紹介をしていこうと思います。
まあ、愛好家達にとっては、言わずと知れた存在かも知れませんが、エディとはかのゾンビとして、アイアンメイデンがデビュー以来常にアルバムなりライブにと、どこかで顔を出し続けてきて現在に至っております。
次いでにこのエディの正式名とは、「エディ・ザ・ヘッド」という呼び名であって、例えば船橋市で言うところのふなっしー、彦根市で言うところのひこにゃん、という風に考えていただければ分かり易いかと思います。
という事で、今回そのエディというマスコットを紹介していくに当たっては、まずは私なりにアイアンメイデン側の演出意図というものを解いていき、独断と偏見ながらも訪問者さん達に何か伝わるものがあればありがたいと考えております。
そうはいっても、さすがに世界の頂点に君臨し続けてきた無敵なるカリスマのためのマスコットキャラというだけあって、同じエディが登場する場面としてもあくまでピンキリです。
よってそこから、私なりにエディ登場のハイライトスポットを取り上げていくことにより、アイアンメイデンによる新たな演出意図を今回も発見できれば、という風なところです。
アイアンメイデンのマスコットキャラ・エディ登場のおススメ場面とは
まずいきなりではありますが、エディが登場してくれた場面として、最も強く記憶に残っているのは、世界ツアーのためのポスター登場の一場面でした。
数十年に渡り、何度も何度も姿型を変えて生き延びてきたエディでしたが、中でもツアーのポスターに目を向ける限りでは、アイアンメイデンなりにカリスマとしての威厳と格調すら、感じさせるものでした。
また、そのエディ登場場面の数々に目を向けるたびに、だた単なるミュージシャンという枠を遥かに超えて、アイアンメイデンが天上天下唯我独尊なブリティッシュ・ドリームの実現者という凄味すら味わえるほどです。
では、これまでエディが登場してきた場面の中でも、ザッとハイライトスポットに焦点を絞り込んで、紹介していこうと思います。
1つは、アイアンメイデン4枚目のアルバム「頭脳改革」の表紙のジャケットに描写された場面です。
この「頭脳改革」以前においても、既にアルバムセールスを始めとした商業的な成功を実現していたアイアンメイデンでした。
それがより一層「頭脳改革」においてはヘヴィメタル文化とはかくあるべし、というお手本を確立し、本格的に頂点へと登り詰める機会になったと考えられます。
例えば、アイアンメイデンのそれ以前に発表されてきた、デビュー作の「アイアンメイデン」そしてそれに続く「キラーズ」においては、いかにも典型的なゾンビとしての不気味さが前面に演出された型で、エディが登場しております。
また3枚目の「魔力の封印」においては、いかにもエディが例えば西洋の空想上の物語に出てくるかのような印象を受けます。
それがこの「頭脳改革」においては、相変わらずの不気味さを醸し出しながらも、どことなくエディが孤高の戦士であるかのような、今までにはなかった硬派な演出意図すら感じ取れます。
さらにこの「頭脳改革」からは、過去にも紹介したことがありますが、各々の名曲達をテーマとした、アイアンメイデンのオリジナルビールも発売されたりしました。
代表的なブランド名としては「トゥルーパー」、そして剣豪宮本武蔵の生涯を描いた「サン&スチール」においてはエディが鎧兜で戦国武将を演じている、といった、視覚的にも過去にはない型で人を惹きつけるべく最高傑作でもありました!!
また一方では、「頭脳改革」に次ぐ5枚目の「パワースレイヴ」の表紙自体にはエディ自身の存在感はほとんど感じられない模様で、エジプトのピラミッドにファラオ像が描写された、典型的な歴史物語を彷彿させる感じになっております。
にも拘わらず、「パワースレイヴ」に伴うツアーにおいては、ステージ上でエジプトのファラオ同様にミイラ化した、巨大なエディが観衆を不敵に睨みつける演出が、何よりも印象的でした!!
したがって、この「パワースレイヴ」のツアーにおけるエディ登場こそが、後々数十年と続くアイアンメイデンのツアーでの舞台セットの原型になったとも考えられます。
勿論、エディ登場のおススメ場面としては、上記の件だけではありません。
6枚目のアルバム「サムウェア・イン・タイム」においては、最先端を先取りした作風に見合うべく、近未来的なSF映画の如き場面に身を置く戦士に扮したエディの姿が拝見できます。
併せて、アイアンメイデンのツアー専用にチャーターされたボーイング757にも描かれたりと、多彩な顔を披露し続けてくれております。
アイアンメイデンがエディなるキャラを通して、何を伝えたかったか?
ズバリ!! この度の投稿においてはこここそがまさに命題とすべくところであります。
まあ言ってしまえば、ゾンビという一見不気味なキャラを採用したことそのものにより、ヘヴィメタル文化特有の黒い世界を演出しようとした、てなところです。
最も、このヘヴィメタル文化特有の世界観に関しては、過去にも幾度となく話題に取り上げては来ました。
それが更に、このエディというキャラ登場により、実はだた単にそんな黒い世界を描写しようとしただけではなかったようです。
というのも、あくまでエディもまた英雄的存在として愛好家達に知られているところでもあり、この視点からすればアイアンメイデンによるエディを通じた、新たなる演出意図というものを発見できます。
一言で括るなら、まるで地獄の底から不死鳥の如く何度も何度もしぶとく復活する、それほどまでの無敵なカリスマとしての生き様を我々に伝えたかった、という真実です。
我々もまた、このまさにアイアンメイデンが長年に渡り演出してきた、いかなる逆境にあっても決して諦めずに這い上がっていく、そんな生き様を是非とも実践に移して行きたいものです。
今回もまた、アイアンメイデンが長年に渡り提供し続けて来てくれた最高傑作達を、下記よりご視聴いただければありがたいと思っております。👇
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