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ケンシロウとラオウを天秤にかけ、遂にトキにも及んだ非情の戦い

2019/06/25

ケンシロウとラオウを試すべく、トキに対するリュウガの戦いやいかに

 ケンシロウ対ラオウの宿命の戦いが徐々に近づいていく一方で見逃せないのが、ラオウとの宿命の戦いを終えた後のトキの生活でした。

 

 ケンシロウにラオウが、乱世における二大巨頭として孤高の天狼星を持つリュウガに既に天秤にかけられていた真っただ中、トキはかつての「奇跡の村」というに相応しい拠点にて、幼い子供に老人、そして病人たちと共に平穏な暮らしをしていました。

 
 この時期のトキの余生はと言えば、ラオウとの戦いで重病もあって、戦う力も以前とは大きく衰えていたはずです。

 

 にも拘わらず、トキ自身は自らの1つの使命をも全うすべく、かつてケンシロウに対して語ってはおりました


 病に苦しめられている病人たちの治療のために北斗神拳を医術に活用して、出来る限り多くの人達を救い出そうとしていたようです。

 

 「ケンシロウ、お前なら必ず分かってくれるはずだ!!」と、かつて核戦争後のある日、トキがケンシロウに対してその揺ぎ無き意思を伝えていたのです。

 
 そのトキですが、正しくケンシロウが北斗神拳伝承者に選ばれてさえいなければ、迷わず伝承者として推薦していた、乱世においては誰もが理想とすべく最大のお手本でした。


 

 ゆくゆくトキは、あらゆる文明・秩序が崩壊したご時世において、正しく病に苦しむ人達を次々と救い上げ、「奇跡の村」なる伝説を遂げていきました。

 
 またトキは愛好家達にとってはご存知の通り、拳王ことラオウの支配下にあった「鬼のなく街」カサンドラにて、その実を捕らわれておりました。


 
 というのも今思い起こせば、ラオウにとって実の弟であるトキを、重病で長旅が厳しいためにその身をかくまっていた、という感じの、愛情の現われでもありました。

 ケンシロウとしてもそのトキと宿命の再会を果たすまでには、「トキの偽者」として悪名を轟かせていた自称天才のアミバにも振り回されたりと、その非情なる道を進んできたわけでもあります。

 言わば、アミバの手によりトキはその立場を愚弄されていた時期もあったのです。

ケンシロウとラオウを天秤に賭けたリュウガからのメッセージ

 トキもまた、そんな度重なる非情の運命を乗り越えて、ラオウとの宿命対決を終えたまさにその後、かつてケンシロウにも語ったことのある志を貫き通し、見事にその生涯の目標を成し遂げようとしておりました。

 



 バットとリンもまた、その時ちょうどトキのその仕事ぶりに敬意を示しつつ、現地の村人たちと生活を共にしていました。

 
 一方ではまた、トキの村もまた非情の手にかける、というのが、ケンシロウが通りかかった村人から教えられた、リュウガからの伝言でした。
 
 


 まさにその、トキが治療に当たっていた場面に武器を持って現れたのが、リュウガだったのです。

 
 ラオウとの宿命の戦いでほぼ完全にその拳が喪失してしまったのではないか、と思われるほど、トキは衰えを隠せないにも関わらず、潔く我が身をリュウガに差し出して、リンとバットをも守り抜いたのです。

 

 
 したがって無念にも、ケンシロウが通りすがりの村人から聞いたリュウガからの伝言は、現実となってしまったのです。

 一方のリュウガとしては、あくまでラオウに対してまでケンシロウとの戦いを誓った身であり、かつトキとの戦いという場面は、避けては通れないものでした。

ケンシロウをラオウとの戦いに導いた、トキの最終場面の入口

 あの非情なるリュウガからの伝言を聞いたケンシロウがトキの救出に向かおうとするも、時すでに遅しでした。

 
 バットとリンからその場の状況を聞きつけたケンシロウは、一目散にリュウガの居城へと急ぎました。

 

 そしてケンシロウが覇権を目指すラオウ側に付いたとされるリュウガと遂に対面したその時点では、トキの身も隠しつつ、自らがとった行為を隠すことなくケンシロウに打ち明けたのです
 

 

 怒りこそ北斗神拳の神髄、そのためにもケンシロウの怒りがどれほどのものか、ただ単に拳を交えて戦うだけでなく、ケンシロウのその怒りを呼び覚ますべく行為の一環として、ケンシロウが生涯において最も敬愛し続けてきた最愛の存在を非情の手にかけたリュウガでした。

 
 

 そのリュウガの目論見通り、まさにこれからラオウを倒すという宿命を背負うべくケンシロウの怒りは凄まじく、その戦いにおいて天狼拳の非情の限りを尽くすも、リュウガもまた北斗神拳伝承者にはかなうものでなかったのです。

 

 従って、このリュウガこそが、トキと共に最期を遂げた人物であったのです。

 


 いや、ただ単に戦い最期を遂げたというよりも、無秩序で混乱を極めた乱世において、その宿命に生涯をささげた、という表現の方が相応しいはずです。

 

 

 この後、今度という今度こそは正しく、ケンシロウとトキの胸を締め付けるようなクライマックスの場面へと突入していきます。

 


 そのクライマックス場面からも、また次々と学びが生まれてくるような気がするものであります。

 

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  ※以上に紹介した内容としては、「徳間書店」より2004年に初版発行されたコミックからの情報です

 
 従って、原作とは場面が異なる場合もあります

 


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カリスマ継承漢とは何者か

 

ここで私カリスマ継承漢が何ものであるか、ごく簡単にそのプロフィールを紹介させて頂きます。

まずは、私自身の経歴等の個人的な情報については、下記の通りです。

 

 

 

名前 : カリスマ継承漢

性別 : 男

生まれた年 : 1975年

 

前職 : 某コンビニフランチャイズチェーン店の経営主(15年)

 

 

 

影響を受けた、無敵の歴史的なカリスマ的お手本達

 

テレビアニメ

・「北斗の拳」及び「北斗の拳・2」

音楽

・ラウドネス

・アイアン・メイデン

まあ、数ある私にとっての歴史的に残るべく、無敵なるカリスマ的存在を絞り込むと、上記のような型になります。

 

 

 

という事で、ここでは私自身が「北斗の拳」を始めとする無敵のカリスマ達を語るに当たってまず1つ、

 

 

 

言うまでもなくこれらを始めとした存在が、私にとっての決定的な強みになってくれている

 

だからこそここまで投稿を継続でき、今後ともよりさらに高い無敵の存在価値を見出しつつ提供していこう、みたいな志が消えることはありません。

やれ無敵だ、無敵だと、偉そうに繰り返しているとは思いますが、仮にも私自身にとってのカリスマ的存在の最高峰を語り、

 

 

 

世の人達が苦悩に縛られずに道を開拓していけるための新発見を、たとえ少しでも生み出していく

 

というところこそが、私カリスマ継承漢なりの姿勢とするところです。

 

 

 

どの視点から見ても、現代社会は詰んでいる、と声高に言われており、勿論私自身がいくらここで発言したとしても、すぐに世直しを現実化することは不可能です。

ただし、だからと言って何も行動を起こさなくては、いつまでたっても道は開けず、苦悩に縛られたままの生涯で終わってしまいます。

それもまずは私自身が、先人としての究極の存在を語る立場にあっては、

 

本サイトの訪問者さん達一人一人のために、揺ぎ無く挑戦をし続ける

言いまとめるなら、「北斗の拳」「アイアンメイデン」という無敵のカリスマの語り部であることを通じて、私自身としてもまずは何より、繰り返しになるようですが、

 

このカリスマ継承漢自身が、「北斗の拳」「アイアンメイデン」始めとした、先人達による無敵なる歴史物語を語るに相応しい存在として、どうあるべきで、どの様に行動すべきか

 

という課題に対する学びというものもまた、一つ一つ着実に得ていく姿勢にて、本サイト「無敵なるカリスマ達の実録」を営んでまいります。

長々とお話しさせていただきましたが、私としては言うまでもなく、情報発信をすればそれでよし、等とは思ってはおりません。

 

少しでも多くの人達に対して、以上のようなカリスマ継承漢なりの魂が届けば、という風に思っております。

 

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