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ケンシロウをラオウとの戦いに導いた、真なる悲劇の序章

2019/06/26

ケンシロウにとって、ラオウとの戦いの道はこの悲劇によって開かれた

 「北斗の拳」での、ケンシロウをラオウとの戦いに導くべく、非情なる悲劇の幕開けがまさに、今まで書いた通りの孤高の天狼星を持つリュウガによってなされました。

 
 
 その結果としては、リュウガの望む通り北斗神拳伝承者としてのケンシロウの怒りを無限に開放し、今後ともケンシロウの怒りがラオウとの命運をかけた戦いにも発揮されるであろうとまでに、決定的で揺ぎ無きものでした。

 
 一方、ラオウとのかの宿命の戦いでケンシロウに絶対不可欠なお手本を示したトキですが、リュウガに対してその北斗神拳伝承者としての怒りがいかなるものかを示したケンシロウの前に現れ、今まさにすべてを悟り切ったことをケンシロウに教えたのです。

 
 実はリュウガがラオウ側に付いたことを示すべく、村を襲撃して狂気の限りを尽くすその前には、既に自分自身で切腹という型で止めを刺していたのです。

 


 実はこの止めを刺す、という行為ですが、トキもラオウとの戦いの際にもラオウに近づくとの志に基づき、ケンシロウと同じく剛の拳を得ようとして、致命の秘孔を付いていたのです。

 

 


 かくしてケンシロウに対し、トキもリュウガと共に自分自身の宿命を命懸けで全うする、という事は如何なるものかをという事もまた、行動をもって示したのです。

 

 従ってこの場面におけるトキとリュウガの行いからは、過酷な現実において重責を背負いそしてそれを実行に向けるという事自体、ここまで劇的な場面である、というお手本もまた、我々に教えてくれたのです。

ケンシロウにとって、ラオウとの戦いのためにも真なる悲しみを怒りに

 ケンシロウに対して起こるべくして起こった、トキとリュウガの悲劇ですが、実はこれがただの悲劇で完結してしまっては、「北斗の拳」の物語自体が成り立つはずがありません

 
 何度も繰り返しますが、ケンシロウにラオウを始めとした戦士たちはそれぞれ、
 


 時には非情とも言うべく使命を背負い続け、そしてそれを実行に向けてある者は生き抜き、ある者は平和を志して散っていく
 


 それこそがまさに「北斗の拳」の物語の肝心要であったのです。

 

 この最終場面において、ケンシロウがトキから教わった神髄とはまさしく「真なる勝者とは、悲しみを怒りに変えるものだ」という、決してごまかしの効かないものでした。

 
 勿論既にトキとしても、リュウガがなぜ狂気に走ったのが、その動機をあくまでも非情の宿命によるものだと悟っていたのです。

 


 おさらいにはなりますが、リュウガの天狼星の宿命とは、天帝の使者であるがゆえに乱をもってして北斗の戦士をもまた宿命の戦いへと導く、というものでした。

 

 この天帝の使者としての使命を背負った戦いによってこそ、ケンシロウの北斗神拳伝承者としての資質を見抜き、そしてその資質を解放したリュウガでした
 

 
 更にそのうえ、実はこのリュウガがケンシロウがかつて愛したユリアの兄であったと聞かされ、より一層例えようもない悲しみがケンシロウを襲う場面となったのです。

 

 にもかかわらず、まさにこの場面こそがまさに、トキはラオウとの戦いを近くに控えたケンシロウに対し、
 


 お前に悲しんでいる余地などないはずた。悲しみを怒りに変えてこそ、勝者となり得るのだ」
 


 と教えた、「北斗の拳」の物語においても最大のハイライトスポットとして、今日まで語り草となっております。

 

 さらにトキはケンシロウ対し「ラオウの野望による恐怖の支配は完成間近だ! よってその後の世界の平和を築き上げるのはお前次第!!」との遺言を残しました。

 
 今までこの乱世における宿命に殉じてきた戦士たちと共にケンシロウを見守るとの意思を込めて、リュウガを抱きかかえつつその凄絶な生涯の幕を閉じたトキでした。

 


 ケンシロウにとっては、最愛以外の何物でもないとトキという、なくてはならないお手本的な存在との非情な別れの場面に向き合った彼は、リュウガの居城に火を放って、手厚く乱世における宿命に準じた戦士たちの霊を弔ったのです。

 

 勿論、私にとっては何度観ても胸を熱く締め付ける場面以外の何物でもないのは言うまでもありませんが、訪問者さん達としてもこの思いは恐らく私と変わらないはずです。

 

ラオウとの戦いにおいては非情に徹せよとばかりに、トキとしては「私に対する情や悲しみは一切捨てよ」とケンシロウに教えた潔いまでの最終場面でもありました。

 

 こうしてケンシロウにとってのトキ亡き後のお手本はあくまでも自分自身でしかなくなり、そしてまたラオウがケンシロウにとっての唯一無二の強敵となり得たわけです。

 

 とはいえ、ケンシロウ対ラオウの戦いはまだまだ貸し切り状態ではなく、その間には度重なる劇的な場面が展開されていくことになるのです。

 


 「悲しみを怒りに」なる決定的な絶対不可欠のこの一代転換期の場面からは学びがこれでもか、これでもかというほど出て来るに違いないところですが、ひとまず今回としては私なりに以下の通りまとめたいところです

 


 ケンシロウをラオウとの戦いに導いていくことになった、このトキとリュウガの悲劇は、我々にとってもまたビジネスや対人関係などにおける局面を乗り越えていくには最大のお手本の1つになる、という事です。

 


 今回紹介した「北斗の拳」のアニメのご視聴については、こちらよりお願いします。👇

 
 
 ※以上に紹介した内容としては、「徳間書店」より2004年に初版発行されたコミックからの情報です

 
  従って、原作とは場面が異なる場合もあります。

 

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カリスマ継承漢とは何者か

 

ここで私カリスマ継承漢が何ものであるか、ごく簡単にそのプロフィールを紹介させて頂きます。

まずは、私自身の経歴等の個人的な情報については、下記の通りです。

 

 

 

名前 : カリスマ継承漢

性別 : 男

生まれた年 : 1975年

 

前職 : 某コンビニフランチャイズチェーン店の経営主(15年)

 

 

 

影響を受けた、無敵の歴史的なカリスマ的お手本達

 

テレビアニメ

・「北斗の拳」及び「北斗の拳・2」

音楽

・ラウドネス

・アイアン・メイデン

まあ、数ある私にとっての歴史的に残るべく、無敵なるカリスマ的存在を絞り込むと、上記のような型になります。

 

 

 

という事で、ここでは私自身が「北斗の拳」を始めとする無敵のカリスマ達を語るに当たってまず1つ、

 

 

 

言うまでもなくこれらを始めとした存在が、私にとっての決定的な強みになってくれている

 

だからこそここまで投稿を継続でき、今後ともよりさらに高い無敵の存在価値を見出しつつ提供していこう、みたいな志が消えることはありません。

やれ無敵だ、無敵だと、偉そうに繰り返しているとは思いますが、仮にも私自身にとってのカリスマ的存在の最高峰を語り、

 

 

 

世の人達が苦悩に縛られずに道を開拓していけるための新発見を、たとえ少しでも生み出していく

 

というところこそが、私カリスマ継承漢なりの姿勢とするところです。

 

 

 

どの視点から見ても、現代社会は詰んでいる、と声高に言われており、勿論私自身がいくらここで発言したとしても、すぐに世直しを現実化することは不可能です。

ただし、だからと言って何も行動を起こさなくては、いつまでたっても道は開けず、苦悩に縛られたままの生涯で終わってしまいます。

それもまずは私自身が、先人としての究極の存在を語る立場にあっては、

 

本サイトの訪問者さん達一人一人のために、揺ぎ無く挑戦をし続ける

言いまとめるなら、「北斗の拳」「アイアンメイデン」という無敵のカリスマの語り部であることを通じて、私自身としてもまずは何より、繰り返しになるようですが、

 

このカリスマ継承漢自身が、「北斗の拳」「アイアンメイデン」始めとした、先人達による無敵なる歴史物語を語るに相応しい存在として、どうあるべきで、どの様に行動すべきか

 

という課題に対する学びというものもまた、一つ一つ着実に得ていく姿勢にて、本サイト「無敵なるカリスマ達の実録」を営んでまいります。

長々とお話しさせていただきましたが、私としては言うまでもなく、情報発信をすればそれでよし、等とは思ってはおりません。

 

少しでも多くの人達に対して、以上のようなカリスマ継承漢なりの魂が届けば、という風に思っております。

 

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