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「北斗の拳」の物語で、南斗聖拳シンの欲望に殉じた凄絶なる生き様

2019/06/02

「北斗の拳」で、シンがケンシロウに示した欲望と執念の生き様

 私自身が「北斗の拳」の物語において、一番初めに知ったケンシロウとの死闘の強敵こそがシンであり、南斗聖拳(南斗孤鷲拳)の使い手で愛に殉ずる星・「殉星」を持ち、欲望のままに生涯を駆け抜けました。

 

というよりも、「北斗の拳」の物語においては、シン対ケンシロウとのあの決定的な対決の場面は絶対不可欠でもあります。

 
このシン対ケンシロウの闘いの際に、ケンシロウはシンからこの乱世において生き抜いていくためには、欲望と執念が足りないことを指摘されたのです。

 
 
 実は「北斗の拳」の中でも、シンこそがケンシロウの胸に北斗七星を模る7つの傷を負わせ、そしてユリアを奪い自ら「サザンクロス」なる街を支配下に置くなど、欲望のままに暴走して大きな富と権力を手に入れた、という物語りは最大の見どころでもあります。

 
 本来「北斗の拳」における北斗と南斗に対する教えとしては、両者が共に手を取り合い、世の中を守っていかねばならない、というものでしたが、実はその教えを最初に破ったのが、この殉星を持つシンだったと考えられます。

 

 一方、このシンという存在によってケンシロウは執念を教えられ、以来シンを始め度重なる凄絶な強敵達との戦いを生き抜いていくことになるのです。

 
 シンはかくしてケンシロウを破りユリアを連れ去って以来、自ら「KING」を称してサザンクロスにてユリアをかくまいつつ、ひたすら欲望のままに暴虐行為に走り続けてきたのです。

 
 
 そのシンの欲望に満ちた暴虐の手もまた、常にケンシロウのゆく手に立ちはだかってきた、というものであります。

 
 例えば、シンが「KING軍団」の一味として、ケンシロウに闘いを命じた登場人物としては、ハートにスペード、といった面々が有名ですが、いずれも正真正銘の北斗神拳を目の当たりにしては、結果散々たる結末を迎えたのです。
 

 
 こうしてケンシロウが北斗神拳伝承者として死闘の旅を繰り返していく道中で、次第に「KING」なる人物の正体こそが、シンであることを悟っていくことになるのです。

 
 そして遂に、ケンシロウがシンの居場所を突き止め、あの決着の名場面に差し掛かることになったのです。

 

「北斗の拳」の物語で、シンが欲望と執念により何を教えてきたか

 「北斗の拳」の物語においては、今更言うに及ばないかも知れませんが、南斗六星のうちの殉星のシンを始めとした義星のレイ、そして非情の帝王の星・将星を持つサウザーなどといった人物達との戦いにより、ケンシロウは成長し続けたのです。

 
 その最大のハイライトスポットの数々の中でも、すなわちこのケンシロウ対シンとの対決こそが、言うまでもなく私としてもドキドキ、ハラハラした場面でありました。

 

 シンかケンシロウに居場所を突き止められた、その場面においては、驚くべき場面が展開されたのです。

 

 そこに用意されていたのは、精巧に作り上げられたユリアのダミーでした。

 

 シンはここでユリアに止めを刺したかのように見せかけ、この演技により遂にケンシロウの怒りを解放して資質を試そうとしたのです。

 
 欲望のままに突っ走り、欲しいものはすべて手に入れてきたかのように思われたシンでしたが、シンにより執念を教えられたケンシロウとしては、その非情さは今までにはあり得ないほどだったのです。

 

 かくしてシンはケンシロウにより技の全てを見切られ、自らの紋章である南十字星(サザンクロス)の型に秘孔を突かれて、残り三分の命となったのです。

 


 この三分の間におけるシンの証言こそがまた、ケンシロウを運命付けることにもなりました

 



 繰り返しにはなりますが、シンは己の欲望のままに生きることでまた、ユリアにも与えるべくを全て与えようとして来ました。

 
 
 にも拘わらず、シンの欲望にまみれた暴走に耐えかねたユリアは何とある日、シンの居城から身を投げてしまったのです(後々生存が確認されています)。

 
 絶望したシンは、自分自身が欲望のままに暴走しつつ手に入れてきた富と権力は全て無意味であったことを悟り、自らの居城から身を投げるという、凄絶なる最期を遂げました。



  以上がざっと「北斗の拳」における、ケンシロウの最初の強敵としてのシンとの死闘の物語でしたが、一方のケンシロウとしては、シンこそがかつて自らをどん底に陥れた因縁の相手であったにも拘わらず、「同じユリアを愛した」立場として手厚く葬ったのです。

 

  なぜ、シンは欲望にまみれた暴走を繰り返し、あれほどの暴虐行為をしたにも拘わらず、ケンシロウが強敵(とも)として称えるまでに至ったのか。

 
 
 ここにこそ、実は「北斗の拳」において、シンが果たしてきた役どころの本質というものが見えてくるのではないか、と考えているのです。

 

 我々の日頃の生活に於いても、例えばいつ何時いかなるきっかけで、誰かと対立するような場面に出会うかも知れません。

 

 あくまでビジネス、対人関係全てに於いてです。

 
 
 こんな場面においてこそ、シンがケンシロウに何を教えてきたか、という事を振り返ってみるだけの価値があるかも知れないのです。

 

 言い換えれば、「北斗の拳」においては、シンがケンシロウを試し続けることにより、如何なる手本となり続けたか、という事です。

 

 ケンシロウは正しく欲望に振り回された暴走を繰り返すシンと対立し続けてきたその果てに、運命の決着によりいかなる惨い仕打ちをしてきた相手であっても、敬意を示さねばならないこともある、と教えてきた。

 

 私なりにはそうも読み解いております。

 

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  ※以上に紹介した内容としては、「徳間書店」より2004年に初版発行されたコミックからの情報です。

  したがって、アニメとは場面が異なる場合もございます。

 

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カリスマ継承漢とは何者か

 

ここで私カリスマ継承漢が何ものであるか、ごく簡単にそのプロフィールを紹介させて頂きます。

まずは、私自身の経歴等の個人的な情報については、下記の通りです。

 

 

 

名前 : カリスマ継承漢

性別 : 男

生まれた年 : 1975年

 

前職 : 某コンビニフランチャイズチェーン店の経営主(15年)

 

 

 

影響を受けた、無敵の歴史的なカリスマ的お手本達

 

テレビアニメ

・「北斗の拳」及び「北斗の拳・2」

音楽

・ラウドネス

・アイアン・メイデン

まあ、数ある私にとっての歴史的に残るべく、無敵なるカリスマ的存在を絞り込むと、上記のような型になります。

 

 

 

という事で、ここでは私自身が「北斗の拳」を始めとする無敵のカリスマ達を語るに当たってまず1つ、

 

 

 

言うまでもなくこれらを始めとした存在が、私にとっての決定的な強みになってくれている

 

だからこそここまで投稿を継続でき、今後ともよりさらに高い無敵の存在価値を見出しつつ提供していこう、みたいな志が消えることはありません。

やれ無敵だ、無敵だと、偉そうに繰り返しているとは思いますが、仮にも私自身にとってのカリスマ的存在の最高峰を語り、

 

 

 

世の人達が苦悩に縛られずに道を開拓していけるための新発見を、たとえ少しでも生み出していく

 

というところこそが、私カリスマ継承漢なりの姿勢とするところです。

 

 

 

どの視点から見ても、現代社会は詰んでいる、と声高に言われており、勿論私自身がいくらここで発言したとしても、すぐに世直しを現実化することは不可能です。

ただし、だからと言って何も行動を起こさなくては、いつまでたっても道は開けず、苦悩に縛られたままの生涯で終わってしまいます。

それもまずは私自身が、先人としての究極の存在を語る立場にあっては、

 

本サイトの訪問者さん達一人一人のために、揺ぎ無く挑戦をし続ける

言いまとめるなら、「北斗の拳」「アイアンメイデン」という無敵のカリスマの語り部であることを通じて、私自身としてもまずは何より、繰り返しになるようですが、

 

このカリスマ継承漢自身が、「北斗の拳」「アイアンメイデン」始めとした、先人達による無敵なる歴史物語を語るに相応しい存在として、どうあるべきで、どの様に行動すべきか

 

という課題に対する学びというものもまた、一つ一つ着実に得ていく姿勢にて、本サイト「無敵なるカリスマ達の実録」を営んでまいります。

長々とお話しさせていただきましたが、私としては言うまでもなく、情報発信をすればそれでよし、等とは思ってはおりません。

 

少しでも多くの人達に対して、以上のようなカリスマ継承漢なりの魂が届けば、という風に思っております。

 

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